(ja) 若犬新技
できた… decatholac MANGO (dM)をRustで書き直した。前からも書き直そうと思ってたんだけど、非同期やマルチスレッド処理などはGoじゃ簡単なものだがRustには難しそうだから俺には無理やろなって思って、始めなかった。しかし、最近仕事が暇なんで…気が付けば書き直すことができたんだ。完全再現(?)じゃないけどね。いくつかの機能は結局不要だと判断したからRustバージョンにはあえて実装しなかった。
でもなぜRustに書き直したんだろうか。Goでコンパイルしても十分早いし、Go自体もRustほど難しくないからメンテナンスもより簡単のはず。じゃなぜ?
アホらしい答えなんだけど…Rustが好きだから。なぜ好きかというと…またアホらしい答えになるけど…他のプログラミング言語と”異なる”からだ。Rustの借用とか、所有権の移し替えとか、そういう概念/ルールがあるからプログラム組み立てに対しての思考を変えなければならないんだ。Goではルーチン(スレッドみたいなもの)の間にデータを共有するのはシンプル。グローバル変数を使って十分。Rustにはそういうのない。共有したいデータへの参照を作ったり、参照を複数クローンしたり、あっちこっちに配ったりるする…という手間がかかる。その複数のスレッドに共有されたデータを変えたりする必要があれば、あっちこっちから安全にアクセスされ書き込められるようにMutex(排他制御)などを利用しなければならない。正直?複雑!ややこしい!でも、だからこそ面白いんだと思う。
もはや謎解き気分だ。わざわざ難しい(俺にとっては、ね)言語に挑むのは自分をチャレンジしたいからだ。ゲームも同じ。隻狼やブラッドボーンなどの難易度の高いアクションゲームが好みである。好きなものに挑戦することは楽しいよね。
でもこれできるのいつまでだろう?
TwitterかTikTokで見た。”FPSは昔ほど上手くないんだ。年を取ったからかな”って投稿を。そうだよな…そういうの、、何、微細運動?反射神経?というのは年とともに低下するらしいんじゃない?今の俺はボスの攻撃を上手く避けられるが、30歳になったらできるのか?35歳は?40歳は?いつかはプライドを捨ててイージーモードでプレイするしかないかも…
運動神経のみならず、頭もそうなるだろう。なんだっけ、”年を取ると頭が固くなる”?それは意味が違うか…?ま、でも、いつかRustのような難しいものが理解できなくなったりするのは…怖いね。だから若いうちに色々学んで覚えておこう?